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2010-03

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焼肉としゃぶしゃぶ

時々、肉をたくさん食べたくなる。
でも一人で焼肉屋なんかには入り難いので、
定食屋の焼肉定食とかを食べて誤魔化したりする。

その日もそうだった。
昼食に行こうと会社を出て歩いていたら、携帯に着信。
出ると、ちょっとイライラする話だった。
定食屋の前で立ち止まって話していたら、スポーツ店の店長
ちょうど通りかかった。
(おっ!)
原色のユニフォームが眩しい。ちょっと腹が出てる。
俺は話しながら軽く会釈した。
店長は定食屋に入って行った。
(やった!)
適当に話を終わらせて俺もあわてて店の中へ。
しかし、さすがに隣の席には行けない。
不自然にならない程度で視野に入る席に座った。

店長には丼物が運ばれてきた。
すぐにかき込むみたいにして食べだした。かわいいな。

俺は焼肉定食。
肉に箸を付けようとした瞬間、また電話がかかってきた。
(人が食事の時くらい対応してくれよ。そのくらい。上司だろ?)

食事はお預けでちょっと話し込んでしまった。

冷めた焼肉なんて食えたものではない。


便所で用を足してさあ戻ろうかと思ったら、なんとまたまた店長が
こちらにやってくるではないか。

すれ違いざまに会釈した。
店長は予想通り便所に入って行った。
(おっ!)

俺は少し歩きながら考えた。
そしてまわれ右して、また便所の入口まで引き返した。
するといきなり店長が飛び出してきてびっくりした。
ドギマギしながらまた会釈したが、非常に気まずい。
個室がいっぱいだったから、店長はすぐに出てきたのだろう。

店長の表情が曇っていたのは、焦っていたのかそれとも
ストーカーに気付いて不愉快だったのか、前者ならいいのだが・・

ただ、あれから店長は俺を見かけても無表情だし、なんだか
避けてるような感じもする。
まだまともな会話もしたことないのに。


冷めた焼肉定食のフラストレーションから、今度はしゃぶしゃぶ
食べ放題の店に行った。
ここはサラリーマンが一人でも入っていく。
中に入ったら一人で食べている人もいたが、数人の親父の
グループが多かった。

肉を頬張る男はやはり艶めかしい。
長年の外回りで、頭皮まで赤黒く日焼けした短髪の男が汗を
かきながら肉をつついている。


でも、しゃぶしゃぶって飽きるんだよ。
俺はいつもそれを忘れてる。
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マッサージ(後編)

「・・・おれでもいいですか?」

心臓に電気が流れた。ぐっときた。
「は、はい、お願いします!」

するとその人はタオルを手渡して、
「では、前金で○千円。シャワーはあそこです」
と言った。

そうだった。
一瞬疑似恋愛みたいに錯覚したが、これは商売なのだと我に返った。

シャワーを入念に浴びたら、さっそく勃起してしまった。
恥ずかしので治まるよう冷水をかけて出た。

暖か過ぎる部屋。
彼はなぜか上半身裸になってる。下は短パン。
盛り上がった肩と大胸筋がすごい。

タオルを腰に巻いたまま、マッサージ台にうつ伏せになって施術を受けた。
首から肩、腕へと一つ一つの部位をかなり入念にマッサージしてくれる。
まったく無言だ。

広くて温かい手のひらが俺の皮膚に触れる度に、
張った筋肉がどんどん緩和していくようだ。

残念なのは彼を見ることができないことだ。
うつ伏せになってるベッドには、顔の部分に穴があいているのだが、
当然真下の床しか見えない。
時々彼のでかい足が視界に入るだけだ。

施術は徐々に背中から腰、下半身へと下りていく。
うっとりしながらも、なにがおきるのかドキドキする。
そう思うと体重で圧迫されているチンコがまた大きくなってきた。

腰のタオルを少しめくって、脚の付け根を指圧してくれた。
微妙な位置。
ほんの微かに指が肛門にふれた。
ぞくっとしたが、特にリアクションはとらなかった。
するとそれはそれでおわり。
すぐ太ももに移動した。
なにかをためしているのだろうか。
ちょっとは反応した方が良かったのかな?

足裏のマッサージが終わったら、今度はうつ伏せのまま、
脚をヨガのように組まされた。
開いた股にまた手が入り、蟻の門渡りの指圧。
いよいよ来たか!
玉裏あたりやまた肛門も触ってもらえた。
だが、これもこれだけ。

生殺しだ。
流石にじんじんしてきた。
次はうつ伏せになったまま、オイルマッサージだった。

ぴゅーっという音がして容器からオイルが俺の背中に垂れてきた。
ひやっとした瞬間すぐに温かい手の平がなめらかに拡散していく。
オイルマッサージは初めて受けたが、性的な艶めかしさというより、
赤ん坊の頃、親に体を洗ってもらった時のようなやさしい感じだった。

しかしチンコは勃起していた。

「仰向けになってください」

もう気にしない。
俺はひっくり返って、タオル越しに堂々と勃起したチンコを天井に向けた。

視界が開けて彼の姿を眺められるのが何よりもうれしい。

次はどんなマッサージかと思ったら、いきなりバスタオルを剥ぎ取られて
チンコを掴まれた。
すごい勢いで扱かれる。

抜きだ!

このままだとすぐに絶頂をむかえそうだ。

とりあえず彼をもっと見ておこうと上半身を起こした。
彼も覗き込むように顔を近づけてきた。

目があった。
唇が近付いてきた。

(この人はゲイなのかな?)

舌が絡み合ったと同時に、気持ちが一気にガーッと昂った。
この人の胸や肩をむちゃくちゃに掴んだりもんだりした。

(やっぱりノンケではないのだろうか?)

短パンの上からこの人のチンコを握ってみた。

悲しいくらいにふわふわとして萎んでいた。
やっぱり仕事だから無理して付き合っているのだろうな。

そんな迷いを察したのか、彼は俺のチンコを扱く手をより一層強くした。
俺は鼻息が荒くなってきて、あっという間にこみ上げてきた。
たまらず、自分の腹の上に射精した。
精巣が破裂したみたいに沢山出た。

浴室に連れて行かれて、丁寧に体を洗ってもらった。
なんだか気まずいと思ってしまうのは、いつもの癖だろうか。

玄関を出るときに名前を聞いてみた。
指名とかできるのかな。

外に出ると雪は小ぶりになっていた。
時間の感覚がなくなっていたが、ぎりぎり終電には間に合った。
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マッサージ

以前から行ってみたかった所がある。

ゲイ向けのマッサージやアカスリだ。
時々ネットで見たり、評判を調べたりしてはいたが、今一どんなことをするのかわからなかった。
ズバり抜きはあるのかどうか。

今も天候は不順だが、つい一月ほど前、都心でも雪の積もる日があった。
午後から急に冷え込み、夜が更けるにつれ雪がみるみる降り積もった。
夜11時近くなってから急に行動したくなり、いてもたってもいられず外出した。
帰りは終電を過ぎるだろう。
このまま積もってもタクシーは拾えるだろうか。

サイト記載の住所付近にはすぐに着いたのだが、店舗のあるビルがみつからない。
人けが全くなく、ほとんどシャッターが下りた寂しい街だった。
番地の表示を見ながら、何度も同じ道を辿ったがどうしてもわからない。
仕方なく、ドキドキしながら電話をかけたら、ぶっきらぼうな感じの男がでてきた。
意外にも迎えに来てくれるとのことだ。
俺は今自分が立っている場所から見える店の看板を告げた。

電話を切ってからちょっと後悔しだした。
なんだかやっぱりこわいな。
キャンセルしようか。

ほんの1、2分。
傘をさした大きな男が近づいてきた。
雪明りの逆光みたいになってるのでシルエットしか見えない。
なんか神々しい。

こちらを見ている。
迎えに来た人だろうか。
俺は手をあげた。
その男はゆっくりとお辞儀をした。

俺も近づくと男の顔がはっきりと見えた。
四角い顔でメガネをかけている。昔のスポーツ刈りそのものだ。
でも表情が固い。
若そうにもみえるがおそらく30代くらいか。純朴そうな感じだ。
店が近いせいか、身体にピッタリ張り付いた紺のジャージの上下だけ。
いかにも「力持ち」という感じの体格だ。
都会の片隅にこんな古風な男も生息しているのだなあ。

「こんばんは・・電話の方ですね?」
「はい。そうです」
表情が崩れて、はにかんだような表情になった。
かわいい。
「はじめてですか?」
「ええ」
「・・・こっちです」
男は先に立って歩き出した。
大きな背中が傘からはみ出して雪がかかってる。

この人は受付だろうか。
使いっぱしりとか見習いとかかもしれない。
この人が施術してくれるなら本当に言うことはないが、
「私は下っ端ですので出来ません」
とかなら残念だな。
でも、受付係でこんな絵にかいたようなスタッフを配置するということは、
一体どんなにレベルが高いのだろう。
他のスタッフも見てみたい気もする。

「はい、こちらです」
そんなことを考えていたら、もう着いた。
しかも、最初に電話をかけた場所だった。

ビルの狭い階段をこの人について登る。
大きくパンと張ったジャージの尻が目の前でむくむくと動いてる。
こんな時、セクハラ親父みたいに触ってみたらどうなるだろう。
「だめですよーお客さ~ん」とか言うのかな。

ドアを開けると、広めのマンションみたいな感じだった。
他にも人がいるような気配はある。
控室みたいな所に案内された。

「お客さん、何歳くらいの人が好きですか?」
なかなかダイレクトな質問。
施術者を選べるのか。
でも年代が全てに優先しないんだけどな。
リアルでそういう会話に慣れていないので、少しまごついた。

すると彼はぽつりと言った。
「・・・おれでもいいですか?」

心臓に電気が流れた。ぐっときた。
「は、はい、お願いします!」

つづく
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退職

人事異動の季節だ。

松下の俺の部署との関係はとりあえずなくならなかったが、
今より確実に薄くなるようだ。
もう一緒に仕事をすることもなくなるのかな。
そう思うと松下の顔を見ただけで、愛くるしくてたまらない。

目がクリクリしてる。
出来そこないのキューピーみたいな顔だ。

可愛さ余って憎さ百倍ではないのだが、松下の仕事でのミスや
むちゃな要求には、異常に腹が立つときがある。
それも無神経にニコニコしていたりすると、自制がきかなくなり
怒鳴るようにして文句を言うとしゅんとなる。それがまた可愛い。
俺もおかしいのは自覚しているが、もしかしたら松下も変に思っている
かもしれない。

そんなやり取りをしていて目についたのだが、松下はときどき片手で
自分の股間を触るのだ。
今風のぴったりしたスーツを着ていて、ズボンはノータックだからか、
チンコポジションが気になるのかな。

今年は早期退職を募ったため、この時期に辞める人が多い。
輪島は退職。
「あなたの仕事はない」と言われてあっさり決意したらしい。
そう言われると、みんな案外簡単に辞めてしまう。

早期退職制度とは言え、今回の俺の会社のは指名解雇に限りなく近い。
もちろん自分のスキルを活かしたポジティブな転職をする人もいるが、
大半はそうだ。
俺は絶対抵抗するぞとか思っていたが、いざそうなるとどうだろうか。

幸い俺は「仕事がない」とは言われなかったので、とりあえず居続ける。
とはいうものの、辞める人の話を聞いていると自分もなんだか感化されてくる。
卒業前のそわそわした感じというか、新生活への憧れみたいに見えてくるのだ。
でも現実には、この年齢で再就職はかなり困難だろう。

輪島は俺と同年齢。
なんかあてがあるのだろうか。

輪島と顔を合わすのは、おそらく最後であろうと思われる日。
廊下で出会ったがいつも通り挨拶もなかった。
なんでこんなのがよく見えたのだろう。
容姿もなんだかくしゃくしゃになっている。

隣の部署の新田も退職する。
「仕事はない」と言われた一人だ。
年は松下と一つ違い。だが松下のように人懐っこくはない。
社内アウトローみたいな奴だった。
直属の上司ともうまくいっていなかったせいか、時々俺は相談を持ちかけられたりした。
今回も退職が本意でないなら、決して辞めることはないなんて俺は言ったので、
本人も最初は威勢が良かった。
しかし時間が経つにつれ、気弱になっていった。
何度か飲みに行ったりしたが、ついに泣いてしまった。
大の男が泣きだしたのを見て俺も驚いた。

会社が段々壊れてきてると思った。

新田の退職がショックだったのは松下も同じ。
年齢が近いせいか新田と松下は俺よりずっと仲が良かった。
飲みに行った帰り、松下は珍しくかなり悪酔いしたらしい。

「駅でうんこしたくなって便所に行ったところまでは思えてますが、
そこから記憶がないんすよ」

翌日松下が俺に話した。
ドキッとした。

「気が付いたら家のリビングで裸になって寝てました」

見たかった。
つられてうっかり本音を口に出すところだった。

俺も段々壊れてきていると思った。
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