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2012-08

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うなぎ

朝、通勤の途中。
白いシャツとぴったりとしたズボンをはいた男。
WBSの新藤キャスターとTBSの西垣記者を足して割ったような感じ。

俺は新藤キャスターが大好きだ。
若いのか親父臭いのか判別がつかない所がいい。
キャスターなのに何だかのんびりしてそうなのもいい。
取材で遠慮なくむしゃむしゃと食べるのが好きだ。

男の手にはお菓子の袋がぶら下がっている。
夏休み明けの初出勤なのだろう。
帰省か旅行で買ってきた職場への手土産だと思われる。

手土産をよく見たら「夜のお菓子・うなぎパイ」だった。
俺もうなぎパイは好物だ。
「夜のお菓子」の意味は精力増強のことなのか
今一つはっきりしない。
でも思わせぶったエロさもいいものだ。

この男のうなぎも見てみたい。
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陽炎

「じゃ、すぐにそちらに行きます」
行かずにはいられない。
受話器を置いてほとんど小走りになっていた。

何度か電話で話した取引先の男。
声だけで勝手に朴訥としたイメージを持っていた。
時々早口になると訛りが出てきて聞き取りにくくなる。
それがまたいい。
どんな男だろう。


真昼の日差しが強烈で、ちょっと先も眩しくて見渡せない。
アスファルトには本当に陽炎が立っている。

ずんぐりとした男がワゴン車の横にいる。
俺の方を振り向いた。一瞬確かめるようにしてすぐに会釈した。
思っていた通りだ。

無意識に駆け出してしまった。
どっと汗をかいた。

「吉田さん!わざわざすいません。はじめまして、▲▲▲の佐藤です」
「■■■の吉田です」
俺は名刺をだした。
「吉田さん、ご足労いただかなくても後ほどお伺いしましたのに」

いやいや佐藤さんを一刻も早く見たかったのだよ。
それにしても、想像通りの男だった。

佐藤さんは真っ黒に日焼けしている。
丸目と一文字の小さな口元が可愛らしいが、強面にも見える。
怒らせると恐いかもしれない。
しかし、額には玉になった汗。
まっすぐに俺を見つめる姿が実直そうだ。
そしてあの話し方で自信たっぷりに語る姿は男らしく、ほれぼれする。

首、肩から胸板がずいぶん厚いな。
股間もなんだか重量感がある。
屈んだ時の尻も丸々としてる。
シャツの襟が開いていて、太く日焼けした首に…金色のネックレスが
ちらっと見えた!
胸毛や腋毛が見えるよりもずっと衝撃的だ。
あんなに素朴そうなのに、あんなにまじめそうなのに、
その意外さは一体なんだ。
誰に見せるのだろう?女か?どんなときに?
それはやっぱり結局、性的なことに繋がっているのに違いない。
うー・・・いやらしい(卑猥)な・・・すっかりやられてしまった。
なんだかクラクラしてきた。
炎天下のせいだろうか。

佐藤さんの早口はどんどん訛りが激しくなって、
一体何を説明してるのか定かではなくなっていた。
詳しくは後でメールするということらしいが、俺は完全にボーっとしていた。

「吉田さん!オレにまかせてください」

全裸に金のネックレスだけを付けた佐藤さんが俺をしっかりみつめてる。
でかいチンコはすでに勃起していて、今にも迫ってくるようだ。

そんな白日夢がふと浮かんだ。
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新田

2年ほど前に退職した新田といまだに交流がある。
在職中はさほど親しかったわけでもないのに、
なぜか辞めてからずっとメールのやりとりを続けているし、
たまに飲みに行ったりもしている。
といっても俺の方が誘っているわけではない。
100パーセント新田が誘うのだ。

メールにしても新田が送信してきて俺が返すだけ。
面倒くさい時は1日くらい放置して返信したりする。
それでもなんだかんだとネタを作ってメールを送ってくる。
再就職する会社のこととか、面接の内容、資格、パソコンのこと、
スマホのこと、FXのこと…
俺が特に詳しいわけでもないのに、俺に回答を求める。
自分で検索でもした方が早いだろうに。
検索結果のURLを貼り付けて返すだけのことも多い。
なんだか俺と交流したいだけで、
質問はどうでも良いのかもしれないとも思える。

メールだけではなく、実際に会いたいみたいでもあり、
色々口実を作ってはこっちにやって来て飲みに誘う。
俺もそんなに暇ではないし、疲れている時も多い。
正直面倒だと思ってしまう。
しかし、会って話しているとそうでもなくなり、
結構興が乗ってきて、
「じゃ、また今度」なんて言ってしまう。
すると締めにサウナへ誘ってきたり、
一緒に泊まろうなんて言うときもある。
おまけに今度は温泉に行こうなんて言い出した。
これはどう考えたらいいのだろう。

新田は独身だが女好きで有名だった。
だから、絶対にゲイではないと思うのだが、
やってることがどうにも常套手段ぽく見える。
俺が昔、相川にしてきたことと似ているのだ。

でもどうだろう。
なんでもかんでもセクシュアリティで考えるのは、
寂しいことかもしれない。
(俺が言うのも変だが)
中年になっても、友情というものが成立するのなら。
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