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2015-12

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暮れも押し詰まってから、伊東先生に会いに行った。
大学のことではあるが、会えることが嬉しい。

この機会に、先生が本当に大学を変わるのかを聞き出そうと思った。
俺にそんな大事な話をしてくれなかったのは腹が立つ。

しかし、先生の顔を一目見ると怒りは吹き飛んでしまった。



なかなかその話を切り出すことができない。


終ってから、また先生と一緒に飲みにいくことになった。
これも嬉しい。

小心者だから、酔えばききやすい。
俺はどんどん飲んだ。
先生もどんどん飲む。

「吉田さんは正月どうされるんですか?」
「なにもしませんよー」
「じゃ僕と一緒じゃないですか」
「でも先生はご実家に帰られるんでしょ?いいですねー」

いつもより会話が弾んだ。

ほとんど呂律がまわらなくなった頃に、きいてみた。
先生は否定も肯定もしない。
話し方が急に慎重になった。
結局変わるけど、この大学にも残るような感じで、その辺りの事情がつかめない。

なんとも煮え切らない。
後味は悪いがそれ以上この話題は続かなかった。
そしてまた他愛もない話が続き、また先生は上機嫌に戻った。

でも先生は飲み過ぎてしまったようだ。
口数が減り、じっと目を閉じて動かなくなった。
こうして先生を眺めていると、やっぱり年下。
まるで後輩みたいな可愛さがある。

そろそろ潮時と思い、帰ろうと促した。
先生はもはや千鳥足にもならず、俺は体を支えて店を出た。
先生の体は思ったより柔らかく、じんわりと体温が伝わる。
そこへ先生の髪が俺の鼻先をかすめた。
もう理性を失いそうだった。すると、

「吉田さん!」
先生は急に口を開いた。

「伊東先生、なんですか?」
「吉田さん…」
「はい」
「…」
まただ。いつもの、なにを言いたいのかわからないやり取りが始まると思った。

「…吉田さんとはもっと早く知り合いたかったですね…」
「え?」
「もっと若い頃に出会ってたら、よかった…」

俺は急に酔いがさめた。

「伊東先生、本当にそうですね。そう思います!」
「…」

その言葉が意味することはなんだろう。
嬉しくて哀しくて、そして寂しくて涙がでそうになった。

多分終わりは近いのだろう。
だから「もっと早くから知り合いたかった」。

先生をタクシーに乗せて、別れた。
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だめだ。
いいことがあれば、必ず悪いことがおこる。

伊東先生、やはり大学を変わるみたいだ。
学生と話していて、突然その話題がでた。

衝撃だった。
放心状態になって、話もうわの空になっていたと思う。
早々に切り上げて別れた。

だめだ。
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結局今日も頻繁にログインしていた。

先生の顔を思い浮かべる。
先生は、驚くと目がまん丸になる。たれたまゆげも目尻のシワも本当にかわいい。

最近慣れてきたのか、下ネタ的なことを言うのだが、幼児語なのだ。

ちんちん
おしっこ
うんち

いいおっさんがこれまたかわいい。
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結局、伊東先生は朝ログインした。
今日は夜までこまめにログインしていた。

嬉しくて、大した用はないが先生にメールをしたら、すぐに返ってきた。
今日も大学にいたらしい。
(いろいろ先生を信用できなくてごめん)

しかもその件で会いたいとのことだ。
もう年内は会えないと思っていただけに、本当に嬉しい。
その日が待ち遠しい。
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ぼろぼろ

しかし、現時点で先生は15時間もログインしていない。
やっぱりクリスマスは誰か一緒に過ごす人がいるのだろうか。

去年なんてたった4時間ログインしていないだけで、悩んでいた。

でも常々先生は女っ気がないことをアピールしていたのに。

 ・「若くない」から女の園(海外の下宿)にいても楽しくなかった。
 ・ずっと一人です。
 ・アクセサリーは買ったが妹の分。
 ・恋愛は破滅につながる。
 ・性的快楽は破滅につながる。
 ・良識ある人は性の快楽を追求しない。

なんて言っていた。

○○ビルのイルミネーションを見に行った時も、
「10年前にここへ来たときも、なぜか男と二人でした(笑)」
とか言った。

しかし最近は本当に何時間もログインしなくなった。
一体どうなのだろう。
過去は女っ気がなっくても、状況が変わったのかもしれない。


上げては下げて、下げては上げる。
俺の心はぼろぼろだ。
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イルミネーション

昨日の続きを書く前にこんなこともあった。

忘年会は二次会まであり、お開きのあと、伊東先生といっしょに帰った。
終電近かったと思う。
もう一人学生がいたが、すぐに別方向へ行ってくれた。

快速電車に乗ろうとすると、結構混んでる。
「こっちでゆっくり帰りましょう」
と空いてる普通電車に先生が向かっていく。

もしかして、ちょっとでも一緒にいたいのか?
うれしいじゃないか。

いつもの駅に近づき、そろそろお別れかと思っていたら、
「もう一軒いきましょう。タクシーで帰ったらいいじゃないですか」
先生どうしたんだ!

うれしさのあまり、俺はメロメロに酔っ払ってしまった。
記憶も飛んでいる。
なんだか失礼なことを言ったかもしれない。
それどころか、先生のことを「かわいい」なんて言ったようなきがする。

酔いが覚めてからの自己嫌悪は相当なものだった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

図書館から出て、食事をさそわれ、喜んでついていった。

古風な洋食屋に入った。

減量中の先生は、俺に自分のライスを分けてくれがた。
嬉しさのあまり、味がわからない。

しかし冷静に考えたら、忘年会のあとも今回も、俺の貢献に対するお礼なのだろう。
先生の手助けを必要異常にしたからだ。
ただそれだけだ。
そう考えると、ちょっと覚めた。
そう言えば先生は大して楽しそうじゃない。また疲れてきたのか口数が少なくなった。

すると突然先生は、
「吉田さん。今から○○ビルに行きましょう!」
またまた自分の耳を疑った。
「行きましょう!●●を使ったイルミネーションですね!」
先生の研究に近いと言えば近いが、完全にデートではないか!
ちょっと早いが俺にもクリスマスがやってきた。

俺は残っているご飯を思いっきりかき込んだ。
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帰ってきて数日たってから、図書館でばったりと伊東先生に会った。
挨拶だけと思ったら、なんだか話が弾んできた。
先日の研修のことを、先生はいろいろ話す。
このまえとは全然ちがう勢いだ。
まわりに迷惑になりそうなので、二人で図書館を出た。
すっかり真っ暗になっていた。

「吉田さんご飯は?」
思いがけない誘いに耳を疑った。
「まだです。行きましょう!」
「いろいろお世話になってるから、おごりますよ」
俺は先生の助手みたいなことをやったりしたからだ。
「えーそんな、いいのに」
「どこにしますか?」
「なんでもいいですよ」
本当になんでも、どこでもよかった。先生と一緒なら。
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研修でせっかく同じホテルに泊まっているのに、つれない。
わざわざホテルを教えてくれたのはなんだったのだろう。

「食事にいきませんか?」
と勇気を振り絞ってきいてみたら、いやいや応じてくれた感じ。
最近疲れているのはわかる。睡眠時間3時間くらいだそうだ。
それでも付き合ってくれるのは、やさしいと思わなければいけないのかな。

そのくせ他の学生や先生に、俺と同じホテルだとか言ってまわる。
「へーそんなに仲良しなんだ」
なんて言われた。
嬉しいような恥ずかしいような妙な感じ。

結局別の新幹線で帰ってきた。
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まだ真夏の暑い日。
先生のポロシャツ姿本当に眩しい。
なぜか絶対にボタンを留めないのだ。
大きく開いた胸元をよーく見たら、ずっと下の方に毛が生えているのが見える。
先生は胸毛があるのだ。
もっとぎくっとしたのは首の後ろ。襟も開いてて後ろが見えたが、背中に近いあたりにも毛が生えている。
ああ、先生の全裸が見たい。
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先生はなかなか酔っ払わない。
いつもニコニコして温和だから、酔ってもあまり変わらない。
「伊東先生と深酒したことないんだけど、酔ったらどんな感じ?」
なんて他の先生に聞かれたことがある。
それだけ仲がいいことがしれてるわけだ。
「あんまりかわりませんよ」
確かに変わらない。話してる内容も筋が通ってる。
ただ、何の意味もなく俺の名前を呼ぶ変な癖がでてくる。
「吉田さん!」
「先生、なんですか?」
「…吉田さん!」
こんな感じだ。
本当に可愛い。
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先生が出てこないと本当に辛い。
オンラインでも交流がどんどん減ってる。

実はここ数ヶ月本当に参っていた。
体の方も急に心臓がドキドキしたりする。

先生はもう俺に飽きてしまったのかもしれない。
そらそうだろうな。知的レベルが違いすぎるから仕方ない。

女性の影がするとか、先生が大学やめるとか、嫌な予感がいくらでもわいてくる。

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そういえばこんなこともあった。

飲み会の帰り道、先生と二人、ある公園を横切った。
ここは発展場になっている。

「先生、人がいないように見えますが、よーく見たらほら…」
俺は先生をおどかすつもりで、暗い園内を指差した。
公衆トイレの近くにもちょうど人影が見えた。
先生は特に怖がる風でもない。

俺は、駄目押ししてみた。
「ここは遅い時間でも人がいるんですよ」

「ああ、ゲイの人が多いらしいですね」
あっけらかんと先生は答えた。
なんで知っているんだ!
「えーそうなんですか」
俺はしらばっくれて、それでその話は終わった。
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こんなこともあった。
大学以外で先生をみることはあまりない。

しかしある日発展場へ向かって歩いていると、いきなり後ろから
「吉田さん!」
と声をかけられ、ふりむくと伊東先生だった。
びっくりするやら、驚くやらでちょっと頭の中が真っ白になってしまった。

先生は買い物にいく途中とのことだったが、俺にどこへいくのかと尋ねられて困ってしまった。
健康のために駅から歩いてるとか、言ってごまかした。

先生はなんだか俺を見つけて走ってきたのか、息があらく、鼻をふくらませるのがかわいい。
立ち話が少々長くなってしまったのも嬉しい。
別れてちょっと周辺を遠回りしてから発展場へ入った。
当然先生はいなかった。
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一つ前の記事がやはり絶頂だったかもしれない。
進展はない。
相変わらず先生の言動や行動に一喜一憂を繰り返して、でも全体的には間違いなく低落してる。

発展場でも先生だと思ってやってる。
また太りだして、しかもスポーツ刈りにしたから、以前よりはもてるようになった、気がしないでもない。
伊東先生にはやくざみたいだと言われたけど。
「●●さんはインテリやくざみたいだけど、吉田さんは武闘派」
とかね。
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