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2017-09

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ここに行くと先生と出会ってしまうから避けないといけない。
そう思っていたら、案の定先生がやっていきた。

そんな夢を見た。

先生との交流を止めているのは、所謂「好き避け」でしかないのだろう。
しばらく会わなければ、また仲良くなれるかもしれないという根拠のない願望だ。

本当は先生と仲良くしたい。
半年前に戻りたい。
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大学で伊東先生とはほとんど関係がなくなってしまった。
さらに俺が引きこもっているので、実際に会うことがない。

SNSで見かけるくらいだ。
それも他人が撮ったスナップ写真。
先生は自分の姿がアップされるのを嫌がらなかった。
「私の平面的な顔でよければ」
なんてよく言ったものだ。
あんなに可愛く男らしいのに。

また先生の姿を見た。
これをアップした女性、以前からあやしいと思っていた。
先生も珍しくこの女性には馴れ馴れしかった。

疑心暗鬼もこじらせてる。
本当にどうしようもない。
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毎日ただぼーっと過ごしているだけだ。
伊東先生とはどんどん距離ができていく。

時々独り言で先生に悪態をつく。

相変わらず忙しいのか、興味がないのかSNSには出てこない。
俺も何も書かなくなった。
それでいて、時たま先生がコメントを書いたり、いいねをつけている奴を
見ると激しく嫉妬の感情がわいてくる。

そしてまた独り言で罵詈雑言を吐く。

ある時先生の画像がアップされた。
生え際がM型でその下の垂れた眉毛と屈託のない笑顔。
見た瞬間とても平常心は保てなかった。

先生なんでそんなに可愛いんだ。

俺はまた独り言で先生に詫びた。
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しばらく会っていない。
しかしいつも先生のことが頭の中にある。
ログインしていないと女と会っているのだろうかとか。

先生がコメントをしている相手には嫉妬してしまう。
俺には「いいね!」もなくなったのに(笑)
愛情が憎悪に変わってしまいそうで恐ろしい。

とは言ってもすべての思いは退行しているようにも思う。
どうでもよくなってきた。
それは大学自体もだ。
いや俺の人生そのものも。

今度先生と会うのはもう少し先だ。
また何か先生の怒りをかうようなことを言ってしまいそうだが、
いいことだけを見つめて接することにしたい。
それで関係がよくなるならそれでいいし、反対にきれいな終了でももういい。

同性愛の告白に関することで大学院生が自殺した事件。
他人事ではないと思った。

心よりご冥福をお祈り申しあげます。
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いろいろ考えたが、ちょっと距離をおくべきかなと思っている。

それはそれで勇気はいる。
先生への思いを断つわけだから。
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俺と二人っきりになるのは嫌なようだ。
他の誰かを必ず同席させようとする。
情けない。
何でこんなに急に変わったのだろう。

俺が挨拶しても無表情。
それに引き換え別の学生には満面の笑顔だ。

俺が話をしていても、あまり返事をしない。
先生の話に俺が答えても適当に返される。

①俺が何か気に触るようなことを言ったのだろうかと気になる。
②もっと楽しい話をしなければいけないと思う。
③そう思うと焦りだし、なおさら楽しい話ができなくなる。
④ついネガティブな話になり、これまた受けなくなる。
⑤①へ戻るの繰り返し。

会話だけではない。
教員独特の多くの学生に目配せするような話し方がある。
話してる最中、常に左右、前後の学生を見ているのだが、とにかく俺の顔はみない。
俺の右隣の奴の顔を見ていたと思うと、俺を飛ばして左隣の奴を見る。
以前は俺ばっかり見ていたのに。

終わったな。
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またまたやばくなってきた。

実はもう伊東先生から何かの指導を受けるというような状態ではなくなっている。
割と近い位置にいるから、そんなに寂しくはないと思っていた。
甘かった。
どんどん離れていくのがわかる。
それは見事にあっさりと先生の態度に出ている。

大学の大きな吹き抜けから、先生の研究室が見える場所がある。
ときどき先生は、吹き抜けに面した窓際の応接椅子に座ることがある。
いつもそれを期待して眺める。

たまたまその日の午前中は、他の教授と談笑している白いシャツの先生が見えた。
ラッキーだった。

午後にもう一度見ると若い女性と話していた。
先生の体の動きから、なんだか媚びている雰囲気がわかる。
なによりも、シャツがピンクに変わってる。
それだけで動悸がはげしくなった。

しばらく吹き抜けから出たり入ったりして眺めていた。
ふと見ると二人ともいなくなっていた。

二人でどこへ行ったのだろう。
俺は出口や門を探したが見当たらない。

あきらめて帰ろうとしたとき。
「なにやってるんですか!」
先生が声をかけてきた。
先ほどの女性はいなくなり、ピンクのシャツの先生一人だけだった。
いつもの先生ではなく、なんだか迷惑げな非難と嘲笑を含むような言い方だった。
恐らく上から、俺の行動を見ていたからだと思う。

俺はとっさに何も考えつかなかった。
「いえ、ちょっと」
といって会釈し、立ち止まらずに進んで行ってしまった。

以前なら色々と立ち話をしたものだ。
終わったな。
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結局、また元に戻った。

やはり明らかに疎外されている。
被害妄想?
俺もやばくなってきたのかな、なんて思ったりもした。
しかし、努めて客観的に見ても俺は避けられてる。

たまらなくなり、
「なにか気に触ることをしましたか?」とメッセージしてみた。
すると急に愛想がよくなる。


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みんなが帰ってからは、伊東先生と久しぶりにサシで飲んだことになる。
ただ、大勢で飲んでいたときの先生の会話が頭から離れない。

「そうです。そういうおしとやかな女性とお付き合いしたかったです」

なぜか茶道とか華道の話になったときに先生はそう言った。
確かに「したかった」だった。
なにが言いたかかったのだろう。
それは他の学生もそう思ったのか、みんな黙ったままだった。
先生の女性関係の話題はタブーではないけど、なぜか続かない。
なぜだろう。

居酒屋のトイレには小便器が2つあった。
俺が先にしていたら、先生が入ってきた。
俺の横が空いてるのに、先生は入り口で待ってる。
「僕、吉田さんが終わったらそこ使います」

「え?なんでですか?」
「…そこ、床が…」
となりの床を見ると大きく濡れていた。
俺の後は気にならないのに、そういうのは気になるのか。なんとも…

二人だけで飲み続けた。
先生がポツリと言った。

「吉田さんは○○○(先生の専門で俺が学んでる)って本当は好きじゃないでしょ?」
「…」
「じゃ、◇◇◇と●●●ならどっちがいい?」
「…●●●ですかね」
「だから吉田さんは本来○○○に向いてない」

一気に酔いが覚めた。
反論したい気もしたが、図星だった。
もはや先生が好きだから続けているだけかもしれない。
最近は薄々そう思っていた。自分の気持ちには嘘をつけない。
それは先生もお見通しだった。

それ以上その話はしなかった。
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あれから伊東先生と学生多数との飲み会があった。
新入生もいて、先生は俺のことを、
「面倒見がいい」とか「よくできる」とか紹介してくれる。
俺も先生を「ほんとうにいい先生」なんて度々言った。
褒めあって気持ち悪いと思われたかもしれない。
でもそんなことはどうでもいい。
以前のように先生と仲良くできるのだから。

がっちり体型の30代社会人新入生がやたらと先生に近づきたがる。
先生の魅力がわかる奴だろうか?
しかし家が遠いのと奥さんがうるさいとかで先に帰ることになった。
すると先生は、
「なんだ、妻帯者かよ!」
と大声で笑いながら声をかけた。
これはどういう意味で言ったのだろう‥

夜も更けて段々と人が帰りだし、ふと気付くと先生と二人きりになっていた。
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